ちょっと今日は自分の仕事を通じて思ったことを書いてみたいと思う。
これを見てくれている皆さんは、仕事に対してどうむきあってるのだろうか。
やっぱり完璧を求めている人が多いだろうと思う。
かく俺も完璧主義者の一人でもある。
最近、日記にも書いたが俺は精神的に病んでいた。
ほんのこの間のことやけどね。
いままでやはり仕事は完璧にやらなあかん!結果も過程も完璧にせなあかん!ってな感じでひそかに思っていたりしていた。
特にこの仕事は人対人の仕事やし結構プレッシャーやらがかかるからね。
そんな感じでした。
でもいろいろ上の人やら自分自身からにもプレッシャーをかけられ、かなりまいっていた。休みの日にも仕事のことばかり。そらまいるよなー。
精神科にも行き、薬を飲む生活も始まった。
周りからもなるべく仕事のとき以外は仕事のことを忘れなさい!といわれまずそこから自分は行動したのだが、それから少しずつ、仕事に対しての考え方が変わるようになっていった。
人間は完璧なはずないのになぜ完璧を求めるかが矛盾に感じるようになったのだ。
何もかも完璧にできる人間なんていやしないはず。目にみえない失敗は必ずどこかでしてるはずちゃうんか?
そう考え始めたのだ。もしかしたらわかってる人には「なにをいまさら感じはじめてんねん」って思うかも知れんけどね。
上司、そうリーダーやら管理職の人だってどっかで失敗してるはずなんだ。
俺は野球を今でもやってるが、野球は失敗のスポーツだという言葉を聴いたことがある。
たとえば打者なら3割打てば一流、ようするに10回打席つくにつき、7回は失敗してもかまわないというもの。
なんとおかしいスポーツだと野球をよく知らない人にはよく思うはずだ。
まぁ、野球を例にとってしまったが、そんな失敗がつきもののものをしていて失敗を怖がる俺もおかしいものだと思った。まぁ、それでもやはり失敗は怖いけど。当たり前の話やが。
でも、そう考えるとやはり完璧なものはこの世で存在しないんだって思うようになった。
また仕事の話になるけど、たとえば俺の職業なら利用者には怪我をさせてしまうことは許されないことだ。これはやはり完璧を求めないといけないといけないことだろうが、入浴やら排泄やらでその利用者にあったやり方があって、その手順やらがどこかで間違ったりしたりすることがあったりするものだ。まぁ、怪我さえしなければその失敗も帳消しになうこともあるだろうが。
また人とのかかわりの仕事であるからコミュニケーションに関することが一番重要なことになってくると思う。
これもその人にあった接し方、その人に対しての禁句、などなどあるのだろうが、なぜその人にはそうしないといけないのか、そうすべきなのかがわかるのであれば当然理解しておくべきことだろう。
しかし、やはりその場その場のシュチュエーションやらその日のその人の行動やそれでの出来事、また日々心理面の変化もあるから完璧にこれでいいんだ!っていうものはない。もしかしたらちょっとした言動で怒り出したり、いつもこうして接してるのに今日は不穏になったりしたり・・。
その利用者の行動の細部やら、心の奥底がわかるはずもないから完璧にしようなんてことは無理といっても過言ではないと今思う。
たしかにどんな仕事やらにしても完璧を求めないといけない場面は必ずある。究極をいえばいつも完璧を求めれば順風満帆に事は進むことがあることもしれない。
でも別に完璧をいつもいつも求める必要はないはずなのである。
だからいつもいつも肩肘張る必要ないんかなーっと思ったりしているのである。
これが結論になるのだがここまでくるまで長く書かなきゃいかんかったんかなーって感じたりもしているが、俺が今思ってることを書きたかった、ということが前提なんで許してほしい。
わけのわからん御託、戯言かもしれませんがこれが今俺が今思っていることでした。
 

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